製品概要
XLP12は、Gentec-EOの熱電堆(サーモパイル)式レーザーパワー検出器です。フォトディテクタ並みの低ノイズと、熱型センサならではの広帯域・高耐入力を両立し、微弱なCWレーザーからパルスレーザーまで幅広く対応します。広帯域Hアブソーバは0.193〜20µmにわたり平坦な分光応答を持ち、ほとんどの波長でそのまま測定可能です。付属のアイソレーションチューブが空気の揺らぎによる測定変動を抑え、安定した読み取りを実現します。NISTトレーサブルな校正証明書が標準で付属します。
特長
低ノイズ熱電堆
フォトディテクタ並みの低ノイズレベルながら、熱型センサの広帯域・高耐入力特性を備えます。低出力レーザーの測定に有効です。
広帯域・平坦な分光応答
0.193〜20µmの広い波長域で平坦な感度を持つHアブソーバを採用。多様なレーザーを1台でカバーします。
高感度・低ドリフト
感度200mV/W(IRフィルタ無し)。熱ドリフトはIRフィルタ使用時わずか6µW/°Cと安定しています。
アイソレーションチューブ標準
空気の対流・揺らぎによる出力変動を排除し、安定かつ再現性の高い測定を実現します。
主な仕様
| 最大平均パワー(連続) | 3 W |
|---|---|
| 最大平均パワー(1分間) | 3 W |
| ノイズ等価パワー | 0.5 µW |
| 分光範囲 | 0.193 – 20 µm |
| 標準立ち上がり時間 | 2.5 s |
| パワー校正不確かさ | ±2 % |
| 再現性 | ±0.5 % |
| 熱ドリフト | 12 µW/°C(H2アブソーバ) |
| 冷却方式 | 自然空冷(コンベクション) |
| アパーチャ径 | 12 mm |
| アブソーバ | H2(広帯域) |
| 外形寸法 | 73H × 73W × 20D mm(チューブ付 72D mm) |
| 質量 | 0.31 kg |
| 校正 | NISTトレーサブル校正証明書付属 |
| 価格 | お問い合わせください |
※ 仕様は予告なく変更される場合があります。
測定に必要なコントローラー(別売)
XLP12は検出器(センサー)単体です。測定値を読み取るには、下記いずれかの表示器・インターフェースが必要です。ご用途に応じて最適な構成をご提案します。

オールインワン出力
INTEGRA(USB/RS-232でPCに直結)やBLU(無線)をお選びいただくことで、別途モニターなしで測定できます。

単体表示器
MAESTRO・MIRO ALTITUDE(多機能タッチ式)から、UNO・TUNER(簡易表示)まで。単体で数値を表示します。

PCインターフェース
U-LINK/P-LINK/S-LINK/M-LINK。PCに接続し、専用ソフトでロギングや解析が行えます。
※ ご使用のPC環境・チャンネル数・無線要否などに合わせて最適な型番をご提案します。お気軽にお問い合わせください。
関連情報:フォトニクス最新ニュース / フォトニクス用語解説 | 出典:Gentec-EO 公式サイト
