515nmレーザー

515nmレーザー
515nmレーザー

515nmレーザーは、1030nmの基本波を非線形結晶で波長変換することにより生成されるコヒーレント光です。Cobolt社のHTCURE技術(光学部品の硬化固定技術)により、接着の高耐久化と機械的な収縮を最小限に抑え、優れた耐衝撃性・耐湿性を実現しています。その結果、長期にわたる高い信頼性が確保されています。

製品の特徴

  •  優れた光学的安定性と長い可干渉距離
  •  良好なビーム品質 (M2<1.1)
  •  独自のHTCure技術による超堅牢な密閉パッケージがもたらす高信頼性
  •  24ヶ月保証
  •  PCからの簡単制御

Coboltの515nmレーザーを用いた論文

WS2 単層膜におけるひずみ分布の偏光分解二次高調波発生による検出
共結晶における合成法-結晶構造-融解特性の関係: カフェイン-クエン酸の事例
中性窒素空孔中心の軌道状態のコヒーレントな電場制御
共鳴ラマン散乱を用いた薄膜CrBr₃の振動および磁気特性の研究

その他の論文要約はCobolt論文検索ページをご覧ください。

515nmレーザーのシリーズ

初期からある全て固体レーザーのシリーズとなり、ファイバーピグテイル及びAOM付モデルもございます。
515nmレーザーの最大出力は150mWとなります。商品名はFandangoです。

仕様はこちらになります。


強励起が必要なレーザー波長を発生させるため、最も大きな筐体サイズとなります。
04シリーズよりも高い出力で発振可能の他、320nmや355nmレーザー光など、他のシリーズでは得られない波長を発振することができます。05シリーズ 515nmレーザーの最大出力は300mWとなります。商品名はFandangoです。

仕様はこちらになります。


近年登場した最も小型なシリーズです。主に150 MHzまでの変調可能な半導体レーザーとなりますが、532nm, 553nm, 561nm のkHzレベルの変調可能な固体レーザーもございます。また、ファイバーピグテイルオプションをお選びいただけます。
06シリーズの515nmレーザーは半導体レーザーとなり、最大出力は150mWとなります。

仕様はこちらになります。


半導体レーザーを狭帯域化させたモデルと数種類の固体レーザーになります。オプションでファイバーピグテイルとアイソレーターをお選びいただけます。
08シリーズ 515nmレーザーの最大出力は50mWとなります。

仕様はこちらになります。

515nmレーザーの仕様

仕様Fandango 
 04シリーズ05シリーズ
波長514.4±0.3514.8±0.3
出力50, 100, 150 mW 300 mW
ビーム横モードTEM00 M2 < 1.1TEM00 M2 < 1.1
ビーム径700 μm ±50 μm700 μm ±50 μm
ビームシンメトリー> 0.95:1 > 0.90:1
スペクトル幅< 1 MHz< 500 kHz
ノイズ(pk-pk) 20Hz〜20MHz < 2 % (典型値:<1.5 %)< 2 %
ノイズ(rms) 20Hz〜20MHz< 0.25 % (典型値:<0.15 %)< 0.2 %
長時間安定度(±2℃, 8時間)< 2%< 2%
拡がり角< 1.2 mrad (全角)< 1.1 mrad (全角)
波長安定性(±2℃, 8時間)<1 pm <1 pm
消光比> 100 : 1(垂直)> 100 : 1(垂直)
通信RS-232またはUSBRS-232またはUSB
保証期間24ヶ月12ヶ月
レーザーヘッドサイズ102× 60 × 40 ㎜125 × 70 × 45 ㎜
コントローラーサイズ190 x 72 x 28 ㎜ 190 x 72 x 28 ㎜ 

※ファイバーピグテイルタイプの仕様は下記の04シリーズデータシートにございます。

04・05シリーズ データシートダウンロード

06シリーズ

名称MLD515
波長公差515±3 nm
出力80, 150 mW
広がり角(全角)< 1.3 mrad
ビーム横モードTEM00 M2 < 1.2
ビーム径700 μm ±100 μm
ビームシンメトリー> 0.95:1
スペクトル幅< 1.5 nm
光ノイズ(rms) 250Hz〜2MHz< 0.2 %
長時間安定度(8時間)< 1.0 %
消光比> 100 : 1 垂直
デジタルパワーモジュレーション変調周波数:DC-1 kHz 消光比> 10 000 000 : 1 (>70dB)
アナログパワーモジュレーション変調周波数:DC-1 kHz 消光比> 10 000 000 : 1 (>70dB)
デジタルカレントモジュレーション変調周波数:10 kHz 
アナログカレントモジュレーション変調周波数:10 kHz 消光比> 10 000 000 : 1 (>70dB)
通信RS-232又はUSB
レーザヘッドサイズ100 × 40 × 40 ㎜
コントローラサイズ82 x 56.6 x 32 ㎜ 
保証期間24ヶ月

06シリーズ データシートダウンロード

08シリーズ

名称08-DPL515
出力50 mW
横モードTEM00 M2 < 1.1
ビーム径700 μm ±70 μm
ビーム対称性 > 0.95:1
スペクトル幅< 1 MHz
ノイズ(rms) 20Hz〜2MHz< 0.25 % (典型値 <0.15 %)
長時間安定度( 8時間)< 2.0 %
拡がり角 <1.2 mrad
消光比> 100 : 1(垂直)
通信RS-232又はUSB
レーザーヘッドサイズ100 x 40 x 40 mm
コントローラーサイズ60 x 85 x 35 mm

※ファイバーピグテイルタイプの仕様は下記の08シリーズデータシートをご覧ください。

08シリーズ データシートダウンロード

総合カタログダウンロード

Cobolt総合カタログ
Cobolt応用例
Cobolt応用例

Coboltレーザーの発振手順

Step 1:箱からレーザーヘッドとコントローラー等を取り出す。
Step 2:ヒートシンクにレーザーヘッドを設置する。
Step 3:レーザーヘッドとコントローラーにケーブルを差し込む。
Step 4:コントローラーにAC/DCアダプターを差し込む。
Step 5:キースイッチをONにする。

その他のCobolt社製レーザーの波長と出力のグラフ

最大出力 (mW)
3000
2000
1000
500
300
100
50
20
0
320
349
355
375
395
405
415
425
445
457
473
488
491
505
515
520
532
553
561
594
619
633
638
640
647
660
685
690
705
707
730
780
785
808
813
830
852
915
940
975
1064
波長 (nm)

波長320nm~1064nmのCWレーザーの波長と出力の関係です。
固体レーザーはシングル縦モード、半導体レーザーはマルチ横モードで高速変調が可能なモデルとなります。

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