
561nmレーザーは、1122nmの基本波を非線形結晶により波長変換(第二高調波発生)することで生成されるレーザー光源です。Cobolt社独自のHTCURE技術(光学部品の硬化・固定技術)を採用することで、接合部分の高い耐久性を実現並びに機械的収縮を抑制し、優れた耐衝撃性と耐湿性を兼ね備えることで、長期間にわたり高い信頼性を維持します。
製品の特徴
- 優れた光学的安定性と長い可干渉距離
- 良好なビーム品質 (M2<1.1)
- 独自のHTCure技術による超堅牢な密閉パッケージがもたらす高信頼性
- 24ヶ月保証
- PCからの簡単制御
561nmレーザーを用いた論文
- コリメート3軸ズームシステムによる干渉ベッセルビームのサイドローブキャンセル
- ゴルジ体における糖転移酵素のサブゴルジ局在を3D超解像イメージングで解読高解像度
- 高感度な三次元単一分子イメージング法の開発
その他の論文要約はCobolt論文検索ページをご覧ください。
561nmレーザーのシリーズ
04シリーズ

初期からある全て固体レーザーのシリーズとなり、ファイバーピグテイル及びAOM付モデルもございます。
561nmレーザーの最大出力は200mWとなります。商品名はJiveです。
仕様はこちらになります。
05シリーズ

強励起が必要なレーザー波長を発生させるため、最も大きな筐体サイズとなります。
04シリーズよりも高い出力で発振可能の他、320nmや355nmレーザー光など、他のシリーズでは得られない波長を発振することができます。05シリーズ 561nmレーザーの最大出力は1000mWとなります。商品名はJiveです。
仕様はこちらになります。
06シリーズ


近年登場した最も小型なシリーズです。主に150 MHzまでの変調可能な半導体レーザーとなりますが、532nm, 553nm, 561nmレーザーはkHzレベルの変調可能な固体レーザーもございます。また、ファイバーピグテイルオプションをお選びいただけます。
06シリーズの561nmレーザーは最大出力は200mWとなります。
仕様はこちらになります。
08シリーズ

半導体レーザーを狭帯域化させたモデルと数種類の固体レーザーになります。オプションでファイバーピグテイルとアイソレーターをお選びいただけます。
08シリーズ 532nmレーザーの最大出力は200mWとなります。
仕様はこちらになります。
561nmレーザーの仕様
04・05シリーズ
| 04・05シリーズ561nmレーザー Jive | ||
|---|---|---|
| 04シリーズ | 05シリーズ | |
| 出力 | 50, 75, 100, 150, 200 mW | 200, 300, 500, 750, 1000 mW |
| ビーム横モード | TEM00 M2 < 1.1 | TEM00 M2 < 1.1 |
| ビーム径 | 700 μm ±50 μm | 700 μm ±50 μm |
| ビームシンメトリー | > 0.95:1 | > 0.95:1 |
| スペクトル幅 | < 1 MHz | < 500 kHz |
| ノイズ(pk-pk) 20Hz〜20MHz | < 2 % (典型値:<1.5 %) | < 2 % |
| ノイズ(rms) 20Hz〜20MHz | < 0.25 % (典型値:<0.15 %) | < 0.2 % |
| 長時間安定度(±2℃, 8時間) | < 2% | < 2% |
| 拡がり角 | < 1.2 mrad (全角) | < 1.1 mrad (全角) |
| 波長安定性(±2℃, 8時間) | <1 pm | <1 pm |
| 消光比 | > 100 : 1(垂直) | > 100 : 1(垂直) |
| 保証期間 | 24ヶ月 | 24ヶ月 |
| 通信 | RS-232またはUSB | RS-232またはUSB |
| レーザーヘッドサイズ | 125 × 70 × 45 ㎜ | 102× 60 × 40 ㎜ |
| コントローラーサイズ | 190 x 72 x 28 ㎜ | 190 x 72 x 28 ㎜ |
※ファイバーピグテイルタイプの仕様は下記の04シリーズデータシートにございます。
04・05シリーズ データシートダウンロード
06シリーズ(高速変調タイプ)
| 06シリーズ561nmレーザー | |
|---|---|
| 波長公差 | 561.2±0.3 nm |
| 出力 | 25, 50, 100, 200 mW |
| 広がり角 | < 1.2 mrad |
| ビーム横モード | TEM00 M2 < 1.1 |
| ビーム径 | 700 μm ±70 μm |
| ビームシンメトリー | > 0.95:1 |
| スペクトル幅 | < 1 MHz |
| 光ノイズ(rms) 250Hz〜2MHz | < 0.25 % |
| 長時間安定度(8時間) | < 2.0 % |
| 消光比 | > 100 : 1 垂直 |
| デジタルパワーモジュレーション | 変調周波数:DC-1 kHz 消光比> 10 000 000 : 1 (>70dB) |
| アナログパワーモジュレーション | 変調周波数:DC-1 kHz 消光比> 10 000 000 : 1 (>70dB) |
| デジタルカレントモジュレーション | 変調周波数:10 kHz |
| アナログカレントモジュレーション | 変調周波数:10 kHz 消光比> 10 000 000 : 1 (>70dB) |
| 通信 | RS-232又はUSB |
| レーザヘッドサイズ | 100 × 40 × 40 ㎜ |
| コントローラサイズ | 82 x 56.6 x 32 ㎜ |
| 保証期間 | 24ヶ月 |
06シリーズ データシートダウンロード
08シリーズ
| 08シリーズ561nmレーザー | |
|---|---|
| 出力 | 25, 50, 100, 200 mW |
| 横モード | TEM00 M2 < 1.1 |
| ビーム径 | 700 μm ±70 μm |
| ビーム対称性 | > 0.95:1 |
| スペクトル幅 | < 1 MHz |
| ノイズ(rms) 20Hz〜2MHz | < 0.25 % (典型値 <0.15 %) |
| 長時間安定度( 8時間) | < 2.0 % |
| 拡がり角 | <1.2 mrad |
| 消光比 | > 100 : 1(垂直) |
| 通信 | RS-232又はUSB |
| レーザーヘッドサイズ | 100 x 40 x 40 mm |
| コントローラーサイズ | 60 x 85 x 35 mm |
※ファイバーピグテイルタイプの仕様は下記の08シリーズデータシートをご覧ください。
08シリーズ データシートダウンロード
総合カタログダウンロード
Coboltレーザーの発振手順
Step 1:箱からレーザーヘッドとコントローラー等を取り出す。
Step 2:ヒートシンクにレーザーヘッドを設置する。
Step 3:レーザーヘッドとコントローラーにケーブルを差し込む。
Step 4:コントローラーにAC/DCアダプターを差し込む。
Step 5:キースイッチをONにする。
その他のCobolt社製レーザーの波長と出力のグラフ
波長320nm~1064nmのCWレーザーの波長と出力の関係です。
固体レーザーはシングル縦モード、半導体レーザーはマルチ横モードで高速変調が可能なモデルとなります。
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